ハリー・パーマー
ポストイナ鍾乳洞を堪能し、リュブリャナへ戻るためバスターミナルに行きスマフォで時間を確認しようとしたところスマフォが無い!正直血の気が失せました。最後にスマフォを使った場所も曖昧だったので、自分のドジさ加減を呪いつつとりあえず行った場所を初めから辿ることにしたのですが、その中の1つがこちらでした。私が心配そうにオフィス内をいろいろ見て回っていたのに気付いてか、窓口のおそらく20歳前後の女性が声を掛けてくれたので事情を説明したところ、まるで自分のことのように心配してくれて、こちらの拙い英語にも嫌な顔一つせず目をじっと見て真剣に話を聞いてくれてました。その上私がポストイナ駅にも行ったことを話すと自分のスマフォで駅に電話までしてくれました。電話での問い合わせではスマフォの遺失物は無いとの返答だったのですが、一縷の望みをかけて駅に直接行ってみると駅員さんが確保していてくれて無事スマフォが戻ってきました。夏の暑い中、ポストイナの町と駅を2往復し時間も体力も消耗し、リュブリャナを観光する時間が大幅に減ってしまいましたが、それ以上に得たものは大きかったと思います。スロヴェニアの人々の優しさに感動!じわじわと胸が熱くなりました。 まさに"I FEEL S(LOVE)NIA"もし可能ならいつかまたポストイナを訪れたいと思いました。