akkeshiko lake/ bekkanbeushi marsh

この湿原見たさに、ローカル線に乗りました。道路からだとあまり見えないので、鉄道がお勧めです。見ていられる時間はわずかですが、看板やコンクリ―トといった人工物のない貴重な沼地の風景が楽しめます。ヨーロッパっぽい雰囲気が気に入りました。夏は、霧が出やすいのですが、それがまた幻想的でソフトフォーカスな効果を醸し出して良いと思います。

なぜ厚岸湖と別寒辺牛湿原が一緒になっているか分からなかったのですが、このエリアでラムサール条約に登録されていることが分かり納得。このエリアを楽しむには、列車がおすすめです。厚岸から根室に向かう際、進行方向右側に座っていれば、両方の景色を楽しめます。別寒辺牛高原は国道44号からは少ししか楽しめませんが、列車であれば数分間は楽しめます。しかも本当に目の前で。時間は少々ですが、釧網線から見る釧路湿原より間違いなくお勧めできます。一方、厚岸湖は列車からも見られますが、車で国道44号から厚岸市街地に向かう大きな橋で厚岸湖を渡るルートがおすすめ。そこからさらに霧多布方面にむかえば、途中に琵琶瀬展望台やあやめが原など、これまた素晴らしい景勝地があります。